トチュウとは中国原産の落葉高木

トチュウ目トチュウ科を構成する唯一の種である。

一科一属一種で、クロンキスト体系では、独立した目としてトチュウ目に分類されたが、APG分類体系ではガリア目に分類される。

特徴中国原産。

雌雄異株で、葉はニレやケヤキに似た楕円形、花は緑色がかかった白色で、実は翼果。

20年程度で樹高20m程に成長する。

化石が中央ヨーロッパ及び北米で見つかっており、およそ6千万年前は多くの地域で繁殖していたと考えられているが、現在では中国以外では確認されていない。

樹皮は漢方薬の原料として使われ、若葉はお茶として利用される。

トチュウの樹皮や枝を折ったり葉をちぎると、白色乳液の滲出がみられる。

この乳液は、グッタペルカと呼ばれ、天然ゴムとして利用される。

杜仲は寒冷地でも育つ天然ゴムの産出木として知られる。
update:2010年03月05日